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体外衝撃波療法 shock wave therapy

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衝撃波治療とは

衝撃波とは物体が物凄いスピードで空気中を動いた時などに生じる圧力の波のことで,自然界では火山の爆発や雷によっても生じます.
 

写真は飛行機が音速を超えた時に生じた衝撃波です。
医療の分野では,尿の生成場所(腎臓)や尿の通り道(尿管)にできた石を砕く治療や,腱や靱帯の炎症を抑えたり痛みの治療に衝撃波は使われています。
衝撃波治療の最大のメリットは直後から効果を実感できることにあります。

針で刺したりメスで切らない治療ですので,傷跡などは一切残らず雑菌が入って感染することもありません

また,副作用の事例がほとんどありません。

体外から患部に衝撃波を当てて疼痛をとる新しい治療法です。近年、欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法として腱付着部障害や骨性疾患においても低出力の衝撃波が利用されるようになりました。

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​衝撃波の効果

除痛

一点に集中させた衝撃波を皮膚の上(体外)から患部に照射することで,痛みを感じている部分だけに反応して痛みを感じないようにします.さらに血の巡りも良くなることで痛んだ部分の修復を促します.

特徴:照射した後からの除痛効果と組織修復の促進

​保険適応疾患

日本国内では医療機関を受診して保存療法を6カ月以上受けて効果がみられない難治性の足底腱膜炎のみ保険適応となっています.
足底腱膜炎以外にも、国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、下記の疾患が体外衝撃波治療の適応疾患と認められていますがいずれも保険外診療(自費)となります.

適応疾患(自費)

【足部】アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
【膝】膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
【肘】上腕骨外上顆炎(テニス肘)、内側上顆炎
【肩】石灰沈着性腱板炎、腱板炎
【骨折】偽関節、疲労骨折
【その他】早期の無腐性骨壊死、早期の離断性骨軟骨炎

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副次的効果

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※再診の体外衝撃波のご予約はネット不可(初診は可)

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